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Oracle TimesTen In-Memory Database Java開発者およびリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25766-01
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Javaアプリケーションのコンパイルおよび実行

Javaプログラムをコンパイルするには、シェルまたはコマンド・プロンプトで次のコマンドを実行します。

javac SourceFile.java 
 

.javaファイルにpublicクラスが含まれる場合、このコマンドによってバイトコード・ファイルSourceFile.classが生成されます。.classファイルは、SourceFile.javaで定義されているすべてのクラスに対して生成されます。デフォルトでは、.classファイルは.javaソース・ファイルと同一のディレクトリに存在します。.classファイルに異なるターゲット・ディレクトリを指定するには、次のコマンドを使用します。

javac -d Directory SourceFile.java

クラス名は、対応する.classファイルのファイル名の接頭辞と同一です。Javaプログラムを実行するには、シェルまたはコマンド・プロンプトで次のコマンドを使用します。

java ClassName

ClassNameは、メイン・メソッドを含むクラスの名前です。このコマンドによって、.classファイルのJavaバイトコード、およびそのバイトコードが依存するその他のバイトコード・ファイルを解釈および実行するJava仮想マシン(JVM)が起動されます。

例1.1

level1.javaデモをコンパイルし、demoデータ・ストアを使用してこのデモを実行するには、次のように入力します。

> cd install_dir/demo/tutorial/java 
> javac level1.java 
> ttIsql -f ../datfiles/input0.dat demo 
> java level1 demo